サービスアイディア基盤

目的¶

単体機能を統合し、モジュール間連携およびシステム全体の結合開発を実施

作業内容¶

1. モジュール間結合実装¶

認証 × 物件管理結合¶

• 大家権限での物件操作制御
• 入居者権限での物件閲覧制御
• セッション管理と物件アクセス連携
• 認証状態による画面表示制御

検索 × 地図機能結合¶

• 地図上での物件検索表示
• ジオコーディング結果と検索結果連携
• 周辺施設情報と物件詳細の統合表示
• 地図範囲変更による検索結果更新

物件管理 × 通知機能結合¶

• 物件登録時の通知機能
• 問い合わせ受信時の大家への通知
• 物件更新時の関心ユーザーへの通知
• お気に入り物件の更新通知

多言語 × 全機能結合¶

• 言語設定の全画面反映
• 物件情報の多言語表示
• エラーメッセージの多言語対応
• 通知メールの多言語対応

2. フロントエンド・バックエンド結合¶

API連携実装¶

• 認証APIとフロントエンド連携
• 物件管理APIとフロントエンド連携
• 検索APIとフロントエンド連携
• リアルタイム通知連携（WebSocket/SSE）

状態管理統合¶

• グローバル状態管理（Zustand）
• 認証状態とルーティング連携
• キャッシュ戦略実装（TanStack Query）
• エラーハンドリング統合

3. データベース統合¶

トランザクション設計¶

• 物件登録時の複数テーブル更新
• 問い合わせ送信時の関連データ作成
• ユーザー削除時のカスケード処理
• データ整合性保証

外部キー制約・参照整合性¶

• 全テーブル間の参照整合性確認
• 孤立データの防止機能
• ソフトデリート対応

4. 外部サービス連携統合¶

Google Maps API統合¶

• 地図表示とアプリケーション統合
• ジオコーディングサービス統合
• Places API統合
• API利用量監視機能

メール送信サービス統合¶

• SMTP設定とアプリケーション統合
• テンプレートエンジン統合
• 送信履歴管理
• 配信停止機能

5. 認証・セキュリティ統合¶

認証フロー統合¶

• JWT トークンのライフサイクル管理
• リフレッシュトークン自動更新
• 多要素認証フロー統合
• ログアウト処理統合

セキュリティ対策統合¶

• CORS設定統合
• CSP設定統合
• レート制限機能統合
• セキュリティヘッダー設定

6. パフォーマンス最適化¶

キャッシュ戦略実装¶

• Redis キャッシュ統合
• ブラウザキャッシュ設定
• API レスポンスキャッシュ
• 画像最適化・CDN連携

データベース最適化¶

• クエリ最適化
• インデックス最適化
• コネクションプール設定
• スロークエリ監視

7. CI/CD パイプライン構築¶

• GitHub Actions設定
• 自動テスト実行
• 自動デプロイ設定
• 品質ゲート設定

成果物¶

• 統合されたアプリケーション
• モジュール結合設計書
• API統合ドキュメント
• パフォーマンス最適化報告書
• CI/CD設定ドキュメント

技術要件¶

• モジュール間の疎結合維持
• API レスポンス時間 < 1秒
• ページ読込時間 < 3秒
• 同時接続数 1000ユーザー対応

前提条件¶

• チケット#593（単体試験）完了・品質基準クリア

期間¶

4週間

優先度¶

高