操作
バグ #793
未完了SSH監視エージェント - 実運用状態確認とパフォーマンス分析
ステータス:
新規
優先度:
通常
担当者:
-
開始日:
2025-06-27
期日:
進捗率:
0%
予定工数:
説明
【AI開発見積もり】
予想トークン量: 約3,000トークン
基準作業時間: 1時間 (システム状態確認・ログ分析)
作業種別係数: 1.0 (監視・分析作業)
技術スタック係数: 1.1 (SSH接続・Python・SQLite)
調整後見積: 1.1時間
バッファ込み最終: 1.3時間 (0.16人日)
作業内容¶
Enhanced 1.1版SSH監視エージェントの実運用状態確認
確認項目¶
- エージェントプロセス状態・リソース使用量
- 最近のコマンド監視実績・リスク分布
- ChatWork通知実績・送信状況
- データベース使用量・パフォーマンス
- ログファイル分析・エラー有無
期待される成果¶
- システムの安定稼働確認
- 監視効果の数値的評価
- 必要に応じた調整提案
- 次フェーズ作業の優先順位決定
技術情報¶
- サーバー: xb874667@xb874667.xbiz.jp:10022
- エージェント: /home/xb874667/monitor/scripts/agent_enhanced.py
- バージョン: Enhanced 1.1
- PID: 3688029
Redmine Admin さんが4日前に更新
📊 SSH監視エージェント - 実運用状態確認結果¶
✅ 正常稼働項目
- エージェントプロセス: PID 3688029 で正常稼働中 (Enhanced 1.1)
- リソース使用量: メモリ 0.0%, CPU 0.1% - 設計通りの軽量動作
- データベース: SQLite正常、5テーブル構成完了
- ChatWork通知: API接続テスト成功、キューイング機能動作中
📈 監視実績データ (累計)
- コマンドログ: 9件記録
- SSHセッション: 5件記録
- 通知ログ: 8件記録
- リスク分布: CRITICAL 2件、HIGH 1件、MEDIUM 1件、LOW 5件
🔍 検出済み高リスクコマンド
[CRITICAL] scp ***MASKED*** user@target:/tmp/ (ファイル転送検出)
[CRITICAL] vi ***MASKED*** (重要ファイル編集検出)
[HIGH] sudo systemctl restart nginx (システム権限操作検出)
⚠️ 発見された課題
1. bashフック問題¶
- 症状: 新しいコマンドがリアルタイムで記録されない
- 原因: SSH接続セッションでのPROMPT_COMMAND実行タイミング問題の可能性
- 影響: 現在は手動実行でのみ記録更新
2. 通知配信遅延¶
- 症状: 通知ログがpendingステータスのまま
- 原因: ChatWork APIレート制限またはキュー処理問題
- 影響: 即時通知が実現できていない
3. ヘルスチェック再起動エラー¶
- 症状: 自動再起動スクリプトが失敗
- 原因: PIDファイル管理またはプロセス制御の問題
- 影響: 手動での運用が必要
🎯 推奨される次アクション
優先度A: bashフック修正¶
- 現在のSSHセッションでのフック実行確認
- 新規SSH接続でのPROMPT_COMMAND設定確認
- リアルタイム監視の復旧
優先度B: 通知システム改善¶
- ChatWorkキュー処理の調査・修正
- 通知配信の即時性確保
- レート制限回避機能の検証
優先度C: 自動運用修正¶
- ヘルスチェックスクリプトのデバッグ
- cron自動再起動の修正
- 完全無人運用の確立
📊 実装効果の確認
Enhanced 1.1の拡張機能により、実際にCRITICALレベルのファイル転送・重要ファイル編集が検出されており、セキュリティ監視機能は正常に動作しています。
次のフェーズでは上記課題の解決を優先し、リアルタイム監視の完全動作を目指します。
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