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機能 #886
未完了チャットワーク監視システム - 301リダイレクト誤検知問題の調査・修正
ステータス:
新規
優先度:
高め
担当者:
-
開始日:
2025-07-08
期日:
進捗率:
0%
予定工数:
説明
作業概要¶
チャットワークでのエラー監視において、301リダイレクトを異常として誤検知していないかコードレビューを実施し、必要に応じて修正を行う。
確認項目¶
- 現在の監視コードでの HTTPステータスコード判定ロジック
- 301/302等のリダイレクトステータスの扱い
- 正常範囲として扱うべきステータスコードの定義
- エラー通知の条件・閾値設定
期待する結果¶
- 301リダイレクトが異常として通知されない適切な設定
- 本当に異常なステータス(4xx, 5xx)のみが通知される仕組み
- 監視システムの誤検知率低下
作業環境¶
- VPS-ROOT: 85.131.243.51
- 対象: チャットワーク監視プログラム
- 言語: Python (推定)
【AI開発見積もり】
予想トークン量: 約3,000トークン
基準作業時間: 1時間 (コードレビュー・設定修正)
作業種別係数: 1.1 (修正・改善)
技術スタック係数: 1.0 (Python・設定ファイル)
調整後見積: 1.1時間
バッファ込み最終: 1.3時間 (0.16人日)
Redmine Admin さんが約2ヶ月前に更新
🔍 コードレビュー結果報告¶
✅ 監視システムの現状¶
チャットワーク監視システムのコードレビューを実施した結果、301リダイレクトの誤検知問題は発生していません。
📊 技術的詳細¶
1. HTTPステータスコード判定ロジック¶
# /home/xb874667/monitoring/sharelab-monitor/scripts/monitor.sh 97-98行目
# ステータスコード判定 (200-399を正常とする)
if [[ "$status_code" =~ ^[23][0-9][0-9]$ ]]; then
確認事項:
- ✅ 200番台(200-299): 正常として処理
- ✅ 300番台(300-399): 正常として処理 ← 301リダイレクト含む
- ❌ 400番台(400-499): エラーとして処理
- ❌ 500番台(500-599): エラーとして処理
2. 実際のログ確認¶
[2025-07-08 09:40:06] [INFO] OK: https://news.sharelab.jp/interviews/bigrep-viio-250331/ (Status: 301, Time: 0.968834s)
確認事項:
- ✅ 301ステータスコードが「OK」として記録
- ✅ エラーログに記録されていない
- ✅ チャットワーク通知が送信されていない
3. 通知条件の確認¶
- 3回連続失敗時のみチャットワーク通知を送信
- 301は失敗カウントされないため、正常に動作
🎯 結論¶
現在のシステムは適切に設計・実装されており、301リダイレクトを異常として誤検知する問題は存在しません。
💡 推奨事項¶
現在のコードは問題ありませんが、今後の保守性向上のため以下を提案:
- ドキュメント化: ステータスコード判定ロジックのコメント充実
- ログ詳細化: リダイレクト先URLの記録(必要に応じて)
- 設定可能化: 必要に応じて正常範囲のステータスコードを設定ファイルで管理
作業完了:監視システムは正常に動作中
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