【デプロイ】Redmineカンバンビュー拡張機能¶
1. デプロイ計画¶
1.1 前提条件¶
- テスト環境でのテストが完了していること
- 全ての重大な不具合が修正されていること
- コードレビューが完了していること
1.2 デプロイ環境¶
項目 |
内容 |
本番環境 |
call2arm.com |
開発環境 |
task2.call2arm.com |
デプロイ日時 |
(要調整) |
デプロイ担当者 |
(要調整) |
1.3 デプロイ手順概要¶
- バックアップ取得
- コードデプロイ
- 設定適用
- 動作確認
- ユーザー通知
2. デプロイ前準備¶
2.1 バックアップ取得¶
# データベースバックアップ
mysqldump -u [ユーザー名] -p [データベース名] > backup_[日付].sql
# ソースコードバックアップ
tar -czvf redmine_backup_[日付].tar.gz /path/to/redmine
2.2 ロールバック計画¶
バックアップから復元する手順を確認しておく:
# データベース復元
mysql -u [ユーザー名] -p [データベース名] < backup_[日付].sql
# ソースコード復元
rm -rf /path/to/redmine/*
tar -xzvf redmine_backup_[日付].tar.gz -C /path/to/redmine
3. デプロイ手順¶
3.1 コードデプロイ¶
3.1.1 React UIコード配置¶
# ソースコードを開発環境から本番環境へコピー
scp -r [開発環境パス]/src/* [本番環境パス]/src/
# 必要なパッケージがあれば追加インストール
cd [本番環境パス]
npm install --production
3.1.2 ビルド実行¶
# 本番用ビルドを実行
cd [本番環境パス]
npm run build
3.2 設定適用¶
3.2.1 環境設定の確認¶
// 本番環境のAPI設定を確認
const API_BASE_URL = '/api'; // 適切なパスに修正
3.2.2 デプロイ設定¶
# Webサーバー設定の更新(必要に応じて)
# Nginx/Apacheの設定ファイルを確認
# キャッシュクリア
rm -rf [本番環境パス]/tmp/cache/*
3.3 デプロイ実行¶
# Webサーバー再起動
sudo systemctl restart nginx # または apache2
# アプリケーションサーバー再起動(必要に応じて)
touch [本番環境パス]/tmp/restart.txt
4. デプロイ後確認¶
4.1 動作確認チェックリスト¶
No |
確認項目 |
確認方法 |
結果 |
1 |
画面表示確認 |
カンバンビューに移動し、正しく表示されるか確認 |
- |
2 |
詳細ボタン確認 |
チケットカードの詳細ボタンをクリックし、遷移を確認 |
- |
3 |
担当者別ビュー確認 |
担当者別カンバンビューに切り替え、表示を確認 |
- |
4 |
フィルター確認 |
日次/週次/月次フィルターを適用し、動作を確認 |
- |
5 |
パフォーマンス確認 |
複数のチケットを表示し、レスポンスを確認 |
- |
4.2 ロールバック判断¶
以下の場合、ロールバックを検討:
- 重大な機能不全が発見された場合
- パフォーマンスに深刻な問題がある場合
- セキュリティ上の懸念が見つかった場合
5. ユーザー通知¶
5.1 通知内容¶
【お知らせ】カンバンビュー機能の追加について
Redmineに新しいカンバンビュー機能を追加しました。
【主な新機能】
1. チケットパネルに詳細ボタンを追加
2. 担当者別カンバンビュー表示
3. 日次/週次/月次フィルター機能
【使用方法】
チケット一覧画面の上部にあるカンバンビューボタンをクリックして、
新しいビューを試してみてください。
ご不明な点やフィードバックがありましたら、管理者までお知らせください。
5.2 通知方法¶
- Redmineお知らせ機能での通知
- メールでの通知(必要に応じて)
- チーム内での周知
6. 運用移行¶
6.1 監視設定¶
- エラーログの確認設定
- パフォーマンスモニタリング設定
6.2 フィードバック収集¶
- ユーザーからのフィードバック収集方法の確認
- 問題報告の受付体制の確認
6.3 メンテナンス計画¶
- 定期的な動作確認スケジュール
- アップデート・パッチ適用計画
7. デプロイ報告書(実施後記入)¶
7.1 デプロイ実施概要¶
項目 |
内容 |
デプロイ実施日時 |
(実施後記入) |
デプロイ実施者 |
(実施後記入) |
デプロイ結果 |
(実施後記入) |
7.2 発生した問題と対応¶
(実施後記入)
7.3 残課題¶
(実施後記入)
8. まとめ¶
本計画に従ってデプロイを実施することで、Redmineカンバンビュー拡張機能を本番環境に安全に導入することができます。デプロイ前のテスト完了と問題修正を確実に行い、万が一の場合に備えたロールバック手順も整えておくことが重要です。
デプロイ後は、ユーザーへの適切な通知と、運用開始後のフィードバック収集および継続的な改善を行っていきます。